私たちについて
情報とテクノロジーで、社会により良い意思決定をもたらす
ビジネスにおいて、情報やニュースは幅広い価値を持っています。社会の動向を把握するだけでなく、競合他社の情報から自社戦略を決定したり、物価情報が新たな需給予測を導いたり、規制情報が新たなリスク要因となったり、自然災害がサプライチェーンに影響をもたらすなど、その "情報" は事業の中核にあります。 その意味で、ビジネスにおける情報収集は、通常業務の一部であるだけでなく、事業の成功そのものに直結します。営業すべき企業をいち早く発見したり、人事異動や資金調達の情報にもとづいてアプローチをおこなったり、ニュースや法改正によって事業戦略を変更したり、適切な情報を素早く入手することは、大きな価値を生み出します。 にもかかわらず情報収集は、新聞や Google 検索、手作業での確認など、未だに古典的な方法でおこなわれたままです。 私たちは、こうした領域に AI をはじめとしたテクノロジーを持ち込むことで、大きな競争優位性や業務効率化が生まれると信じています。 当社が提供するソフトウェアやテクノロジー、メディアは、情報が氾濫し、その正確性や信憑性に疑義が付される時代、企業や個人の意思決定やビジネスをサポートしています。
情報のインフラを目指して
私たちが Station をおこなう理由は、大きく2つあります。
新たな報道産業のあり方を目指して
1つは、新聞・TV などの報道産業が危機を迎えている中で、経済合理性のあった報道のあり方が求められているからです。Bloomberg をはじめとしたグローバルな事業者は、報道産業を新聞・TV に代表される従来の「消費者への情報伝達」の形から、「膨大なデータ・情報の収集・分類・提供」をおこなうベンダーへと再定義することで、事業成長を実現させています。 また、この領域を報道に限らず広義に捉えた場合、AI を活用して高度な情報活用を実現する Palantir や Dataminr、AlphaSense などの事業者が、急成長を遂げています。こうした中で、日本には主要な事業者が存在しておらず、事業機会の観点からも報道産業の危機への対処という社会的意義からも、新たな成長企業の登場が急務だと考えられます。
フェイクニュース、生産性向上、リスク情報の管理など社会課題の解決
もう1つは、こうした領域が幅広い社会課題と結びついていることです。本事業は、LLM や AI の活用というグローバルな競争が激しい分野であると同時に、フェイクニュースや偽情報の検知・分類という自然災害大国における巨大な社会課題とも密接に関係しています。それらが安全保障上の課題と強く結びついており、社会の安定性を掘り崩す重大な問題であることは言うまでもありません。 また、情報収集はデスクトップワーカーにとっての主要業務であるにもかかわらず、多くの従業員はそれに週9.3時間を費やしているという調査もあります。人口減少が本格化する中、生産性の向上は全ての企業にとっての優先的な変革事項となっていますが、本事業はそうした分野にも寄与するでしょう。 最後に、サプライチェーンや ESG 投資の重要性が増す中、企業や自治体にとってリスク情報の管理は、重要な経営課題となっています。Station を通じて、そうした領域のインフラ的役割を担うことは、その最も重要な目的の1つとなっています。
